今更、人に聞けない素朴な疑問ってありますよね!
とくにネット関連の言葉には、「何が違うの?」
というような言葉がたくさんあります。
そんなネット関連の言葉の中から
今回は「ウェブサイト」と「ホームページ」の違い
について詳しく解説していきます。
具体的には
- ウェブサイトとは何か?
- ホームページとは何か?
2つの違いやウェブサイトの種類など
わかりやすくお伝えしていきます。
この記事は5〜6分程度で読めます。
最後まで読んでいただくことで
あなたが人には聞けない素朴な疑問を
スッキリ解決できるので是非、ご一読を!
目次
ウェブサイトとホームページの違いは何?
普段何気なく使われている
「ウェブサイト」と「ホームページ」という言葉!
でもその違いってなんだろう・・
と考えたことはありませんか?
実は、この2つの言葉はそれぞれ意味が異なるのです!
まずは
- ウェブサイトとは何か?
- ホームページとは何か?
について詳しく見ていきましょう。
ウェブサイトとは?
最初に「ウェブサイト」の「ウェブ」について理解しましょう。
「ウェブ」とは、インターネット上に公開されている
- 文章
- 動画
- 音楽
など
世界中の人々がインターネットを利用して
見ることができるシステムの1つを指します。
それからもう1つ
「ウェブページ」という言葉があります。
これはウェブ上に公開されている
個別ページのことを指します。
つまり「ウェブサイト」とは
この「ウェブページ」がまとまったもの!
これを「ウェブサイト」と呼んでいます。
もっとわかりやすい表現で例えるなら
ウェブサイトは「本」で、ウェブページは本の中の「見出しの1つ」
今あなたが見ている、このページもウェブページです。
ホームページとは?
では次に「ホームページ」とはなんでしょうか?
「ホームページ」の考え方は主に2つあります。
- ウェブサイトの「トップページ」
- ブラウザを開いて「表示された最初のページ」
です。
ウェブサイトは先ほど説明した通りで
複数のウェブページがまとまったものです。
そしてウェブページの中の
トップページが「ホームページ」なのです!
あなたが見ている、このページの
「TOP」画面・・これがホームページです。
それからもう1つの考え方について
あなたもネット検索をしますよね?
今もネット検索からこの記事にたどり着いているはずです。
ネット検索をする際には必ず
「ブラウザ」を起動させますよね!
実はその最初に開いたブラウザの画面
それが「ホームページ」なのです。
でも、少しややこしいですよね!
ブラウザとは、あなたがネット検索をする際に利用するものです。
例えば、
下記のようなものがブラウザです。
- Google Chrome
- Safari
- firefox
など
ちなみに「Google」や「Yahoo」
は、ポータルサイトと呼びます。
このように「ホームページ」には
2つの考え方があります。
「ウェブサイト」と「ホームページ」は同じ認識でOK
本来はネット検索をする際に使う「ブラウザ」
を起動させたとき、最初に表示されるページを
「ホームページ」と呼んでいました。
しかしときが経過すると共に
ウェブサイトの「トップページ」を
ホームページと呼ぶようになったのです。
そして今では
「ウェブサイト」と「ホームページ」
この2つを同義語とする人も多いです。
だから厳密に言うと2つには
ちゃんとした違いがあるのですが
最近では
「ウェブサイト」と「ホームページ」は同じ
このような認識でもOKとされています。
ウェブサイトの主な種類は6つ
「ウェブサイト」と「ホームページ」は同じ!
このような認識で話を進めるので
ここからは「ウェブサイト」と表現をしていきますね。
では「ウェブサイト」には
どのような種類があるのでしょうか?
ウェブサイトを作るときには
必ず目的があるはずですよね。
例えば
- 実店舗への集客
- 会社の案内
- 商品やサービスの販売
- アフィリエイト
など色々と目的があります。
その目的に応じてウェブサイトの種類は異なります。
主な種類は6つ
- コーポレートサイト
- ランディングページ(LP)
- ECサイト
- サービスサイト
- ブランドサイト
- オウンドメディア
1つずつ解説しますね。
コーポレートサイト
企業が公開する公式サイトを
「コーポレートサイト」と呼びます。
要するに会社の看板とも言えるサイトで
人材の採用にもコーポレートサイトが役立ちます。
サイトの目的は
会社のことを多くの人に知ってもらうこと
主に
- 会社の概要
- 経営理念
- 商品・サービスの案内
- 連絡手段
などを載せます。
ランディングページ(LP)
商品・サービスを購入してもらう
または申し込みをしてもらう為のサイトを
「ランディングページ」と呼びます。
略して(LP)とも呼ばれています。
サイトの目的は
商品・サービスの購入や申し込みをしてもらうこと
一度は目にしたことがあると思いますが
縦長になった1枚のウェブページです!
主に
- 商品・サービスの紹介
- 商品・サービスを使うメリット
- メリットに対する根拠
- 利用者の声
- Q&Aやよくある質問
- 購入方法
などを載せます。
ECサイト
商品やサービスを販売する
「通販サイト」のことをECサイトと呼びます。
サイトの目的は
商品やサービスを購入してもらい売り上げを上げること
主に
- 商品の案内
- 会員登録
- マイページ
- レビュー
- 口コミ
- 購入方法
- 決済方法
- 配送方法
- ポイント機能
などを載せます。
そしてECサイトには2つ種類があります。
- モール型
- 自社サイト型
モール型
モール型はYahooショッピング、Amazon
楽天市場などへ出品するタイプで
ロイヤリティなどがかかります。
自社サイト型
自分でサイトを作るタイプで
ロイヤリティなどがかかりません。
サービスサイト
企業が提供する商品やサービスを
ターゲットとなる人たちへ知ってもらうために
公開するサイトが「サービスサイト」です。
サイトの目的は
提供する商品・サービスの認知度を上げ
見込み客の集客をすること
主に
- 商品・サービスの特徴やメリット
- 商品・サービスの価格表
- 利用者の声
- 資料請求
- 無料体験
- 無料セミナーへの参加
- お問い合わせ
などを載せます。
資料請求、無料体験、無料セミナーへの参加など
目的に応じて載せる内容が異なります。
ブランドサイト
「ブランドサイト」は、先にご紹介した
「サービスサイト」とよく似ています。
しかし2つには違いがあるので説明をします。
「サービスサイト」の目的は
商品・サービスの認知度アップがメイン
「ブランドサイト」の目的は
企業のイメージや商品・サービスの
ブランド力を高めることがメイン
このように目的と対象者の捉え方によって異なります。
主に
- 商品・サービスのコンセプト
- ブランドイメージのロゴやアイコン
- キャッチコピー
- 企業理念
- 商品・サービスで得られる価値
などを載せます。
オウンドメディア
オウンドメディアを簡単に表現すると
自社で運営する情報発信サイトのことです。
ブログもオウンドメディアの1つと考えられています。
またターゲットになり得るユーザーが
検索をするキーワードを選定したり
検索意図を探ったりして公開する記事です。
要するにターゲットの悩みや問題を
解消でき満足してもらう為のお役立ち記事でもあります。
お役立ち記事によってターゲットの信頼を得るのです。
ですから1つだけ記事を作成して終わりではなく
定期的にターゲットに役立つ記事を
公開し続ける必要があります。
その他のウェブサイト
ここまでご紹介した6つのウェブサイトは
一般的に運営できるものでした。
それ以外にも下記のようなウェブサイトがあります。
- ポータルサイト(メディアサイト)
Yahoo!JapanやGoogleなど - リクルートサイト
求人や採用情報 - メディアサイト
ニュース・ガジェット・ライフスタイルなど - プロモーションサイト
テレビのコマーシャルのような役割
結論:ウェブサイトとホームページは同じ認識でOK
今回は、人に聞きたくても今更聞けない
ネット関連の言葉の中から
「ウェブサイト」と「ホームページ」
の違いについて解説をしてきました。
厳密には「ウェブサイト」と「ホームページ」は異なります。
しかし今は
「ウェブサイト」=「ホームページ」
と言う同じ認識で定着しています。
だから「ウェブサイト」と「ホームページ」は同じ認識でOKなのです!
もし使い方を分けるとするならば
- ウェブに詳しい人には「ウェブサイト」
- ウェブに詳しくない人には「ホームページ」
このようにするといいと思いますよ!
ではもう一度おさらいをしましょう。
【ウェブサイトとは】
「ウェブページ」がまとまったもの
【ホームページとは】
下記の2つの意味がある
- ウェブサイトの「トップページ」
- ブラウザを開いて「表示された最初のページ」
これであなたの疑問も
スッキリ解決できたのではないでしょうか?
最後までありがとうございました。
それではまた有意義な情報を発信するので楽しみにしていてください。